「さざ波」なのは事実でしょーが

ワタシもちょっとは主張してきたので、一応一言くらいは。

くだんの「頭のいいお方」は、「オレは選ばれたエリートなので、データをちゃんと見てない愚民どもに教えてやるんだぜ」のつもりで「さざ波」と称したんだろうということだろう。

で?

「で?」としか言いようがないんだけど、そこをわかってないんだろうなぁ。わかってるだろっての。皆知ってるよ、「今さざ波であること」なんて。

さざ波にしたのは誰よ? 真面目に取り組んだ国民だろうが。お前がエラいとでも?

「さざ波にしなければならない」という未来志向・目標の話だろうが。それこそ「経済学者」なら、トレンドのグラフの推移から、「指数関数的」に「即座にさざ波でなくなる」ことを予測することに慣れてなければおかしい、ので、はっきりいって「経済学者としての無能さ」を証明してしまった、てこと、なんじゃないの?

てことだと思うよ。そういう批判なんだということを理解してないから、頓珍漢な反論を繰り返すんだろ。

本来経済学者の得意分野なんじゃねーの、てのはあるんだけれど、「データをちゃんと読み解く」という基礎において、傾向予測が苦手なのは、たぶん「日本のトップエリートたち」の個性なんだろうということは、なんだろなぁ、もう「第二次世界大戦における日本の敗戦」が十二分に証明してるんだよね、残念ながら。なんか日本人て、とりわけ科学による予測を信用しない癖があるんだよね、特に政治家が。なんなんだろうねぇこれ?