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英語?

「日本人にはにょろ(~)が便利過ぎる」という話。

ワタシらが何か「範囲指定」をさせるユーザインターフェイスを作ろうとする場合、日本人しか相手にしないものを作るつもりなら、普通に「~」、使うよね。けどこれ、「日本の慣習」でしかなくて、まぁそうしたからって通じないとは思わないけれど、多分西欧ではダッシュ(-)とかを使うんだろうなと思う。無論、「From」「To」別々に分けて入力させるデザインにするならなんでもいいんだけれど、「結構多めの入力フィールドがある」ケースで、どうしても「範囲指定はいちいち From、To 見出しでそれとわからせるんではなく「~」でスッキリ示したい」と思っちゃうわけでしょう。でも「~」ならともかく、「-」だと今度は日本人向けに今ひとつ伝わらないし、西欧の人々にだって「ナニコレ、ワカリヤスイデース」と思ってもらえるとも思えない。

で、本当のところ海外での慣習ってどんなんだろう、と思うも、なんか調べようがないんだよなぁ。それこそ上でリンクした Wikipedia の表現「denote ranges of numbers, in place of dashes or brackets, and to indicate origin.」あたりの表現を使って google 検索かけたところで、全然関係ないのしかヒットしない。なんかこういうのは専門の辞書とかの方がいいのかなぁ。

たまに毎度同じことを思うたびに「数学的な表現」に頼ってしまおうかと思うこともないではない:
\(
\{a..b\} \;\;\Rightarrow \;\;\{x\in\Bbb Z:a\le x\le b\}
\)
これに近いノリで例えば:


<= duration <


みたいに。見ての通り非常にわかりづらい上に、これ、「たくさん並べるのに向いてない」。こんななっちゃうわよ:

<= duration < , <= ranked < , <= favorites <

「入力させる箱」と見出しがこういう風にまぜこぜになるようなケースの配置てのが、とてつもなく大変だし、仮に綺麗に並べられたとしても、「使いやすい」と思うかどうかは別問題なんだよね。

なので文化関係なく視覚的にすんなり「range の min⇒max」と伝わる良いアイキャッチというかアイコンてないもんなんだろうかなぁ、と悶々と探してたら、「うひょぅ、お矢印祭り」発見:

Unicode にやたらに記号が多いのはわかってはいたけれど、こうやって「矢印ばかりコレクション」をとても美しいデザインで見せられると、なんかちょっと感動すら覚える。というか微妙な気分にもなるさ、そりゃ。なんつーか Unicode てのは結局のところ「アジア圏の人たちのため」に作られたものではないということが良くわかる、てことでもあるのだね。(16bit じゃ足らん、なんてことを強硬に主張し続けても「ただの絵だろ、似てるのまとめりゃ足りるだろ」と16bit を採用し、そして「やったーいっぱい余ってら」とこういう記号を詰め込みまくった、というわけさ。)


なんてことを考え徘徊してはみたものの、今やってるやつでどうしたもんかの悩みは継続中。