Until the dish if Kurawa the poison

Google 翻訳の精度が良くなってるなぁ…

そりゃぁ万能じゃないさ。Google 翻訳では久方ぶりに大笑い出来た。たまにはこうでないと。見出しにしたヤツは「毒を喰らわば皿まで」。

ここ数日そんなネタやってたもんで、ふと英語での似た言い回しがないのか気になったのであった。Weblio より:

In for a penny, in for a pound.
アクセント Ín for a pénny, ín for a póund.

《主に英国で用いられる》 やりかけたことは何がなんでもやり通せ 《★【由来】 「ペニーを手に入れる仕事を始めた以上ポンドも手に入れよ」の意から》.

うーんイマイチ。肝心の「毒」が伝えたいニュアンスが台無し。「片足突っ込んじまった、われながらクレイジーだぜ、でもやめないぜ」ちぅことだろ。クレイジー感が伝わらない。無論「悪行に足を突っ込んじゃってるがそれでもなお」の意味を込めることもあるだろう(「毒」ですもの)。だとしたら全然これはそれではない。

同じく Weblio より:

As well be hanged for a sheep as a lamb.

《子羊を盗んで縛り首になるくらいなら、親羊を盗んで縛り首になった方がまし》「毒を喰らわば皿まで」

だいぶ、というか相当近いね。ただ「(罪の)サイズ感」に限定しちゃってる気もしないでもなくて、ややむず痒い。

「毒を~」の方はもっとポジティブなニュアンスがある気がしない? それこそ「(いい意味で、)いけるとこまでいってまえ!」か「(悪い意味で、)いけるとこまでいってまえ!」くらいの差というか。翻訳のせいもあるのかもしらんけど。でも「罪状は一緒なんだからさ」からの意味なわけだから、翻訳のせいだけではない気はする。ネイティブの人たちはどう捉えているだろうか? (実際逆の立場なら日本人が「毒を~」にポジティブな意味合いを持たせたがることなんか、字句通り読んだら絶対想像出来ないものね、どうなんだろうねぇ?)