jack がどうたらな dull boy. てかなんだっけ

大好きなものネタをド忘れしてヘコむ、の巻。

たとえば「私はいかにして心配するのをやめて水爆を愛するようになったか」だの、「考えるんじゃない、感じるんだ」だとか、「先生、バスケがしたいです」だとか。うろおぼえでも9割くらいは出てくるもんでしょ。

NHK Eテレの「100分de名著」が、今月はエドガー・アラン・ポーなんだけど、第二回の「アッシャー家の崩壊」が、まぁ伊集院さんも完全にそうだったけど、ほんと色んなもん思い出してな。あ、シャイニングだ、とワタシも即座に思った。そして伊集院さん「ポルターガイスト」を挙げてて、うん納得、というか懐かしいわね。

「jack がどうたらな dull boy」、ほんとに調べるまで「jack is a dull boy…ん、こんな短いわけないし。。。なんだっけか」と悶々としてた。正解は All work and no play makes Jack a dull boy. ね。半分も合ってなかったわ。

ちなみに…、「シャイニング」は、原作が素晴らしいのは間違いないんだとは思う。だけどね、「キングが激怒した、キューブリックによる映画」は、これはまごうことなき名作だよ、そしてキングによるテレビシリーズ版は、はっきりいって駄作。原作だけ書いてたらいいのに、ってほんと思った。あのテレビ版をみて、キングがキューブリックに対して何を怒っていたのかは、はっきりいって一ビットも伝わってこなかった。子供っぽくないとダメだ、みたいなことならわからんでもないかな…。クリスティーンとかめっちゃおもろかったけど、やたらに子供っぽかったり、あるいは本質的には明るいものでないとダメ、って感じてるのかしら、と思ってはみるんだけど、でも「ミスト」みたいなのもあるから、そうではなさそうだし…。うーん、よくわからんのよこの人。基本的に本質的には B級テイストを好んでる気はするんだけどね。

そういやぁ同じくポーの回第一回では、カニバリズムがテーマに含まれていたことから、私は野田秀樹の「赤鬼」を思い出していた。私が見たのは NHK BS で放送されたロンドンバージョンで、野田秀樹以外は全員英国人で…、あれはほんと面白かったな。

エドガーでアランでポーなのだから、当然萩尾都望である。が、萩尾都望好きなのにここまでエドガー・アラン・ポーのことを知らなかったことを恥じている。うぉ、こんな面白い人だったのか、この人。そりゃ作品に埋め込みたくなるし、ペンネームの元ネタ(江戸川乱歩)にしたくなるわけだわ…。

…久しぶりのどうでもいいネタでした。うん、眠い、寝よう。おやすみなさい。