ミドーなまするせん

皆が大喜びで飛びついてるネタにリアルタイムで「それとわかる」見出しで「参加」する勇気はない。

もうこのタイトルだけで何のことかわかる人もいると思う。「midou muscle line」の話

ちらほら見てるとかなり「好意的」に解釈してる人もいるみたいだけど、なんつーのかな、そりゃ好意的過ぎるよ。これ、「チェックが足りなかった」という水準じゃないって。「チェックするという発想そのものが存在していなかった」というレベル。

昨日あたりからこんなん書いてる。見ての通り、結構な長文。割とワタシは日本語を書くのと同じくらいの長文を英語で書く機会が多い。

無論ワタシは英語に堪能なので、…、なわきゃぁなくて、苦労しながら書いてる。短い文章ならイキナリ書けるけれど、深いことを言いたいなら、やっぱり「自動翻訳」も使う。Google 翻訳ばかり使っているけれど、当然これは「パーフェクト」なので、何度も何度も書き直してる。

前にも書いたことあるけれどもね、Google 翻訳の「誤訳」には一定の傾向があって、特に「I」と「you」を9割以上の確率で取り違え、また、否定形に滅法弱いので、かなりの確率で「正反対の訳」をやらかしてくれるので、基本的に「文章構造の組み立て」「こじゃれた表現」のためだけに使ってる。手直しは「不可欠」。ひとつも直さずに使えたことなんか、ほんとに数えるくらいしか経験してない。

つまり「自動翻訳」は、今でもまだまだ「人間の介入」なしでは使えない、ということを知っておかなければならない。ゆえに、「チェックをしない」という選択肢は、残念だけど「アリエヘン」。絶対にだ。

そもそもさ、「鉄道の案内」なのでしょう? 最低でも固有名詞のチェックの「発想」そのものは、翻訳ソフトがどんな品質だろうと「不可欠」なはずでしょうに。だから「翻訳ソフトがパーフェクトに近い」だと仮定できたとしたって擁護出来ないのだよね、「チェックしなくてもいい」説には。固有名詞を間違えるのがたぶん一番ダメでしょう、その情報の性質上。だからそもそもの「一般常識」そのものが欠けてたんじゃないのかなっ、て思う。

にしてもだ。ワタシの英語、まぁ結構ワタシは図太い方なんで、「My English is broken, sorry」で済ませても平気ではあるんだけれど、それでもやっぱり多少は不安なのだよね。やっぱし「ネイティブ感覚」はないんだもん、「なんとなくそれっぺー」くらいは判断出来ても、「そこはかとなくヘン」かどうかまではわかんない。(そう、韓国人が書く日本語に我々が感じる違和感、これを、ネイティブな英語話者は間違いなくワタシの英語に感じてるはずなのだ。)

それこそそこまでの判定が出来る AI、誰か開発しちくり。

をしまい。