誰も読まないところだから害はないんだけれども。
ある箇所でページ全体で9割に誤訳がある箇所があって参った。あのね、そんなに間違えれるもん? 器用だなぁ…。
善意で参加している翻訳者を責めるのはもちろん気が引けるけれども、いくらなんでももっと丁寧に作業できないもんなんだろうか、と。
たぶんここまで誤訳率が高い場所は Python 公式ドキュメントの翻訳ではワタシははじめてみた。そしてここ、「今となっては誰も読まない」場所だから埋もれてたんだろう。「side effect」の意味くらいは知っといて欲しいもんだわ。
これまではさ、「確かにこの原文は意味が取りにくい、間違えるのも仕方ないわ」というものばかり見てたのよ、ワタシ。けどここはそうじゃない。正直中学英語文法が危うい状態で、日本語も出来てない。(というか日本語が出来ないから英語が出来ないんだけどね)。
ちょっとくらい間違ってるくらいなら私だってイラついたりはしないんだけど。だってワタシだって相当英語は危なっかしい。けれど、既存の訳出の9割に手をいれたのはさすがに初めての経験だ。ヘンな日本語、程度なら許して直したりはしないけど、平気で正反対の意味に取ってたりすんだもん…。ちょっと疲れた。
(誤訳祭りの場所なんぞ、昔はよくみたもんだが、とはいえ Python 翻訳は結構よくやってると思う。ときどきしか気にならない。)