最近は「Windows だけがバカ、死ねや」とも言えなくなってきてるけれど、こればっかりはずっと「Windows ってバカ」なまんまよねぇ。
Windows 9x/Me vs *unix、だった時代てのは、もう露骨に「Microsoft はアホ過ぎ、Windows はオモチャ」だったんだけれど、Windows も 2000/XP 登場辺りからストレスも減りがち(少なくともオモチャとは言いづらくなり)、極めつけは *unix のデスクトップ環境が、年々悪い方向にばっかり「進化」(こっちから言わせりゃ退化)したもんで、「Windows はバカ」とは言いにくくなったのよね。
だけれども、なぜだか伝統的に、「キー入力がおかしくなる」トラブルだけは、考えてみれば変わらずストレス感じ続けてる。ので「Windows、死ねやオラ」はこの点についてだけはそう進化してない。(とはいえ 9x/Me はヒド過ぎたからね、ほとんど毎日なんかしらおかしくなってたもん。)
問題は特に最近のは「滅多に起こらなくはなった」だけに、措置が都度わからないこと、なのね。
そもそも無線キーボードを「抱いて寝」ちゃダメね、起きたらなんだかエラいことになっていた。まず画面が回転しちゃってたんだけど、この復帰にも一苦労。マウスの向きがヘンチクリンになっちゃうですもの、ディスプレイが横のままなのに表示は縦なんだから。で、復帰してよしよし、と思ってしばらくして、キー入力がおかしいことにようやく気付いた。
フォルダダブルクリックでプロパティが開いちゃう、でまずおかしいことに気付き、「何か」がロックされてるのだな、と悟ったあとがまぁ大変。だって google 検索窓に「入力」でけん。この辺りでようやく「あぁ、ALT lock されとる…」とわかり、検索したいのにキーボードでの入力が出来ん。そのときは気付かなかったがスクリーンキーボード使えば良かったね、でもすぐには気付かず、仕方ないのでマウスで必要な文字を右クリックでコピー・貼り付け、を繰り返してようやく「ALT lock」と入力し、検索。疲れたわい。
最近 chrome を英語設定固定にしちゃってるので、ヒットしたのは Microsoft のサポートサイトの英語版。これ。
ワタシの場合はこれで直った:
It is often possible to “unstuck” prefix keys by tapping all six keys one after the other: left Ctrl, Shift, Alt, right Ctrl, Shift, Alt.
てか、なんで ALT lock になっちまったんだか、これも知っときたい、とも思う。でないと「気をつける」にも気をつけれない。が、まぁ復帰さえわかればまぁいいか、と、ちょっと今回は調べなくてもいいか、と。
それにしても、である。ワタシは生涯一度として「~ lock」を使おうと思ったことがないのに、なんでこんなに「~ lock」が盛りだくさんなのだ? 「わーい、~ lock 便利ですよっ、ステキ!」派ってそんなに多いわけ? 唯一 Num lock の存在だけは「まぁわからんでもない」とは思うが、いったい誰が CAPS lock、ALT lock、CTRL lock を使うわけなのだ?
それ以前に、なんでそんなに「それをすぐに使える」必要がある? 使うにしたってさぁ、すぐさまロック出来なくなってよくね? だって、「長時間ロックしたまま使う見込みがある」からこそロックすんだべ? 頻繁に切り替えるならロックする意味なんかないじゃん。
と思うんだけどね、どうなの、みなさま。