土曜だしね、天気は今ひとつだしね。
行けなかった品川歴史館のリベンジ。今度こそ入った。
の前に、大森貝墟碑に書かれてるのが「モース先生」なのか「モールス先生」なのかについて。確認してきた。「モールス先生」です。WikiPedia め。なお、大森貝塚遺跡庭園内の大森貝塚碑もついでにみておいた。こっちは文章的なのは英文のみで、発起人だけが書かれてるのね。
さて、品川歴史館。展示を真面目に全部「読んで」たら、4時間くらいいたみたい。何時に入ったか憶えてない(12時は過ぎてた)が、気付いたら16時過ぎていた。
場所が場所だけに、貝塚と縄文が大フィーチャーされてる…と思い込んで入ったので、全然違って拍子抜け。縄文関係の展示は一割にも満たない。旧石器時代から昭和中期(昭和50年代)くらいまでの、主に品川宿界隈の歴史全般という展示。そうか、縄文資料館ではないもんなぁ。個人的には品川宿の宿並模型が一番楽しかった。足元には品川宿全体(2km強あったらしい)の地図、その「道」の両側に、500mほどを復元した模型。ミニチュア模型って、萌えるよね。でもあれだ。「ここは品川歴史館である」と認識して観覧しないと、ワタシと同じように、あるいはワタシ以上にガッカリする人は多そうだ。もちっと縄文の展示を強化してもいいんじゃないだろうか。
それにしても、こうやって知れば、遺跡だらけなんだな。そもそも歴史館の敷地付近は、古墳時代後期(8世紀とか?)~奈良・平安の断続的な古代の村のあととみられる「大井鹿島遺跡」なんだって。
ところでワタシ、品川から電車に乗らずに旧東海道~池上通りを歩って帰るなんて何度もやってんだけど、青物横丁から池上通りに入っていく坂が「仙台坂」ということには随分前から気付いてはいたんだけど、その由来を知らなかった。今日はじめて知った。仙台藩下屋敷があったのか…。東京って仙台藩ゆかりの場所、結構あるよな、と思って今検索したら仙台市のページを見つけた:
やるな、仙台市。というよりか、仙台市役所に「東京事務所」があるのか…。これってどの市にもあるわけ?