Zzz…
ひとつのことをやりだすとやめられなくなる性格である。悪く言えばいわゆる「切り替えが下手」というヤツで、好意的な言い方なら「集中力がある」てことになるのだが、集中力がない自覚はあるので違うだろう。
align-videos-by-sound、やりだしたら止まらなくなっちゃって、「オレのプロジェクトなのかよ」てくらいまるっと改造しちゃった。ただね…、ワタシが「やだなぁ」と思うのって、「同じ事をするなにか情報やプログラム」が発散するのがイヤなわけよ。ワタシの場合こいつには StackOverflow から辿り着いてるわけな。これは Google 検索で上位でヒットする「目立つ」情報なわけだ。だったら「こっそりオレのものにして自己主張」するよか、「目立ってる方」が自分の望みのものになることを望む、アタシは。
「切り替えが下手」、なので、橘病だし、宝石の国病だし、響けユーフォニアム病であり、どれも治癒の予定がない。(Perfume 病もである。あるいはドラクエ病でもあるかもしれない。)
橘の演奏はうまいのかそうでもないのか、について。
はっきりいってワタシの耳は別に肥えてるわけではないんであって、技術的なところもまったくわからないので、うまいんだかそうでもないんだか、というのをちゃんと説明出来るわけはなく、そういうことではなくて。
まず、「響け! ユーフォニアム」(アニメ版)で橘(フィクションとしては「立華高校」)がどう表現されているのか:
- 「サンライズフェスティバル」での葉月、緑輝、あすかの会話:
- 葉月: えぇっ、りっかってあの立華高校ぅ?
- 緑輝: はい、あきれるほどマーチングの強い高校です。独創的な振り付けから水色の悪魔と呼ばれている有名校です。
- あすか: あんなにかわいいのに競技が始まったとたん笑顔のままで演奏しながら跳んだりはねたり、ほんとおっそろしい連中なんだよねぇ。
- 同じくサンフェスで、音をはずさないことに、北宇治部員が驚いている。
- 吹奏楽コンクールでは金賞を取れなかったが、「マーチングは当然」(と、久美子の中学の同級生あずさが発言するシーンがある)
立華高校のこの描かれ方は、かなり現実の橘に近そうだ。
フィクションの中では「演奏がパーフェクトだ」みたいな印象を持つ描かれ方でもあるのだけれど、「音をはずさない」のかどうか、てのは、実際 Youtube にあがってる動画をくまなく視聴してれば、結構音を外してるところも見つけられる。ガードが旗を落としてしまうミスもしっかり残っちゃってたりもするし。あとたまにピッチがズレてないかしら、と思うものもあったりもして。
それでもね、「あ、外した」と思ったから「うまくねぇなぁ」と思うかというとこれは全然そうではなくて、そもそも「高校生なんだから」てのも多少ありつつ、それよりもなによりも「常に気持ちよさが上回ってるので、あの程度のミスは減点対象にならない」感じなのだよね。
橘評に関してよく言われるのが、どうやら「パーカスの圧が高過ぎる」てのがあるらしい。吹奏楽にそんなに馴染みはないからさ、ほかと比べない限りこういったことはわからないわけで、橘ばかりきいてるワタシにはわかるはずもなく。そういう意味ならパーカスだけでなくて低音も強調されてない? 「ハデハデ」なのはパーカスと低音によるところが大きいんだとは思うし。
ハデハデつーか、「きらっきら」て言い方の方がしっくりくるよね。
でね。「よせばいいのに」、橘でないほかの高校のマーチングの動画を、ひとつ「みちゃった」のよねぇ。彼らには悪いが、申し訳ないが「退屈」だった。それに…「うまくない」と思ってしまった。というか…、橘が本当にうまいんだ、とわかったというか。
考えてみればそりゃそうだよなぁ、とも思う。確かに「マーチングの方に力を入れているので、吹奏楽コンクールの方は全国金賞にまでは至らない」ではあっても、それでもきっちり全国強豪高、なんだよね。うまい、てことなんだろうな。
「ゴールデンカムイ」と「宇宙戦艦ティラミス」が終わった。が、ともに「二期は10月から!」ですと。ヲーイ。だったら連続二期にして欲しかったなぁ。3ヶ月熱が持つかアヤシイぞ。
ティラミスは別にどういう終わり方だろうが二期への「期待(?)」は全然変わらない。問題はゴールデンカムイの方で、「二期を3ヶ月待ってでも期待する」ような一期終わりになってなかったのが非常に気になった。言い方変えるなら「乞うご期待! と言われてる気になれなかった」。つまりあまり大きな区切り(山場のひとまずのシメ)になってない。これは二期開始前は、どこからの続きなのか確実に忘れてるわ。連続二期にすべきだったんじゃないのかなぁ…。
「ひそねとまそたん」。一瞬あらぬ方向に行きかけて、ヤバいのでは、と思ったが帰ってきた。よかよか。もう最終回かな? ちょっと欝になりそうな予感がするのだが、大丈夫だろうか…?
「ひそねとまそたん」は航空ファンにはなかなかたまらないものがあって、色々リアルタイムで気になった用語なんぞも結構あったのだが、時期を逸してしまったのでやめとく。結構航空関係には詳しいつもりだけれど、知らない用語も結構出てきたりもした。まぁそんなことより純粋に「F15J かっこいい、きゃー、まそたん かわいい、きゃー」で十二分に十分だよね、このアニメは。