このタイトルで伝わるのは40代より上じゃないと無理かもなぁ。
「Non-English-based programming languages」そのものには別に何も驚きはしないわけね。日本にも結構あったでしょ。「ぴゅう太」が通じてない人は WikiPedia 見とくれ。
何がびっくりって、これの pygments lexer の PR が、2015-02-03 に上げられてすぐに積極的に反応した人がいて、2015-03-17 には「完成」して落ち着いたままそれっきりだったんだけど、Pygments 2.1 にどうやら取り込むつもりみたい。
全部の lexer を評価したことがあるわけではないからわからないけれど、Pygments が「Non-English-based programming languages」に対応してた記憶はない。あったかなぁ?
なお、ezhil は WikiPedia 読んでもらえればわかるけれど、日本で言うところの「義務教育」児童(K-12)向け教育用言語、なんだって。WikiPedia 画像が妙に Python ぽいのも、builtin を Python 標準添付ライブラリに倣ってるから、だって。
ふーん。こんなことなら「なでしこ」の lexer 書いても受け容れられたりもするかもねぇ。
2015-11-01 12:15追記:
7時間前にマージされた。てなわけで 2.1 で使えます、ぴゅう太Ezhil。日本人の誰が嬉しいんだ、つぅことでもあるけどな。
でもね。今我々が普通に「emacs」と呼んでいるものって実は日本人が関与した「Mule(MULtilngual Enhancement)」が本家Emacsに統合されたものなのね。そんな関係もあって、日本で Mule に興味を持ったユーザの多くは、韓国語やらベトナム語と戯れるのが好きになった人が多かったんだよね。ワタシの大学時代の友人はまさにこれで韓国語に興味を持ち、読み書き出来るようにまでなってた。上での画面キャプチャが Emacs なのも、実は偶然じゃない。