押しやすいキーをホットキーにしやがるなよ part II? とその反例少し – Shift-左AltとCtrl-Shift-ESC。あとオマケで dwm.exe メモリ喰い問題。

Ctrl + Alt + Sの件かなパート1は。ほかにも書いた記憶があったが気のせいか?

実はずーっと困り続けていたことなのだが、困り続けているのは今回のこの件だけではなく「買ってこのかた一度も不愉快を感じなかった日はない」ほどにヒドい状態の windows を使い続けているので、この困りも FIX をちょっと後回しにしてたのよね。

Shift-左ALT は、ひょっとしたらあまり多くの人に関係するものではない可能性がある。というのも、この PC を購入して最初の週あたりに、その「買ったばかりなのに不快な PC」を、ネットの情報に基づいて(今にして思うとガセだったかも)、MS-IME 周りをいじくっていた一環で、確か「英語環境」を何かインストールしたと記憶してるのね。おそらくその関係で、この「Shift-左ALT」に反応して、頻繁に、頻繁に、そして頻繁に、それこそ「毎秒」というほどに頻繁に、勝手に入力言語が ENG に変わってしまうという事象に苦しんでいた。

もうわかるよね。「Shift-左ALT」に反応、なんて言っとるが、こんなん自覚的に操作してない。ワタシはそう、「頻繁に間違えて Shift-左ALTを触っていた」のである。

ENG から戻すのに、「Windows キー + SPACE」で切り替えできることは困り始めの初期に把握したので、間違って切り替わるたびに Windows + SPACE していたけれど、ワタシが思っていたことといえば、「Windows キー + SPACE なんて押しにくいキー操作を間違えてやってるのか、ワタシは? そんなわけなさげな気がするのだがなぁ」である。まぁアホといえばアホだが、この「困り」の優先度を下げていたので、要は思考停止させてたということである。

こういうことな:

調べてみて初めて驚いたわけよ。まさかこんなにアクセスしやすいショートカットキーがアサインされていたとは…。さすがに英語入力と日本語入力を頻繁に秒速で切り替えたいユーザなんか稀だと思うんだがね、そういう想像力は働かないんであろうか、まったく…。そしてワタシがこれを頻繁に押し間違えてしまうのは、ctrl、alt を多用する emacs ユーザだからである。


さて、もうひとつの「Ctrl-Shift-ESC」だが、これは単にこれでタスクマネージャが起動出来る、というだけの話なので、まぁ大した話でもないんだけれど。こちらは ESC が遠い位置にあるおかげで、こんなん間違えてこれをやってしまうなんてことはない、てことね。

それよりも、だ。

Shift-左ALT の話と、この「Ctrl-Shift-ESC」の情報を得たのは、実は同じサイト由来であり、なおかつ、ともに「ほかの調べものでくっついてきた副産物」だった。

何を調べてたかというと、「Desktop Window Manager がメモリ喰いな件」。前から気にはなっていたのだが、さすがに尋常ではない重さになって、タスクマネージャで調べてみると Desktop Window Manager (dwm)が怪しいとわかり、てこと。それでたどり着いたのがここ:

このサイトというかこの人、かな、ちょっと親近感が沸く。ワタシとちょっと似てるかもしれんのだが、いわゆる「書き過ぎる」タイプだと思う。この dwm.exe の件に関しては、ワタシは「Turn off Fast Startup」部分だけ実行した。たぶんうまくいってると思う。けどこの人、ほんとにあれこれ提供しようとしてるのね。ドライバの更新とかね。そして、真っ先に「dwm.exe をタスクマネージャで殺しやがれ」というソリューションを示しつつ(読み手はかなり不安に陥る)、ドライバ更新だのほかの話題をして、最後に「dwm.exe をタスクマネージャで殺しやがれは安全なの? はい、安全なので安心して殺せ OR DIE」ときたもんだ。「殺しやがれ」のその場所で言えばいいのにね、と思うんだけれど、ワタシも後から追記追記の形で書いていくことがあるので、書き手の気持ちはちょっとわかる。

dwm.exe の件だけでなくこのサイトのどのネタもいつもこんな感じみたいで。件の Shift-左ALT の件は、↓を読んでいて偶然気付いた(この記事と Shift-左Alt は全然無関係)が、ご覧の通りこちらも「あらゆる側面から」説明しようと試みてる。

こういうのを「回りくどい」として切り捨てる人のほうが多いのは知ってる。ワタシのサイトはその典型。だからこそワタシはこのサイトがとても好ましく感じたし、きっと多くの人はうざったいと感じるんだろう。まぁほんと人それぞれだからね、こればっかりは。


「不愉快な windows 状態」の話題なのでもう一つついでに書いとく。今回のこの二つとは全然関係ない、むしろこれに対する追記で書きたいような内容ではあるんだけれど。

User Profiling Service を開始しています、永遠に、フォーエバー」の件である。これは「一時フォルダ(ワタシの場合は C:/Users/hhsprings/AppData/Local/Temp)」に大量ファイルが置かれていると凄まじく起動時間がかかる、ということだった。やってみたら確かにそうらしい。

一時ファイル削除ネタに関しては、ワタシのネタとしては「find /tmp -type f -exec rm -fv ‘{}’ \; 相当nなGo!」が面白いかもしれないので、興味があったら読んでみてちょ。まぁ Go 言語のソースしか見せてないネタなんで人を選ぶネタではあるけれども。