世の中、知らずに済めば幸せだったのかも、ということに、今更ながら気付く、の巻。
「自宅で出来るお小遣い稼ぎ」つまり「副業」を、インターネットのサービスとして行っているものがいくつもある。ライフスタイルに合うなら、そういったものを利用することは悪くはないと思う。それで生活が成り立つものではないけれど。
その中で、「指定されたキーワード検索をしてヒット件数を入力してください」というのを見つけた。
ははぁん…。
色んな「ズル」を考えるもんだなぁ、と思う。企業は、検索上位になるために必死だ。自サイトが上位に来る「特定のキーワード組み合わせ」がある程度分析出来ていれば、「その組み合わせでの検索をさせる」ことが次に考えることだ、というわけだろう。それを「副業したい」人々に、それと知らせずにやらせるとはねぇ。良く考えたもんだ。
副業サイトの仕事では、ほかにも「口コミ」を入力するようなものがある。何が言いたいか、わかるよね?
インターネットによる情報収集が、どれだけあてにならないか、ということだ。別に「インターネット以外」があてになるということでもないが、ただデジタル社会では「物量作戦」がより容易であるために、この手の「騙し」がより簡単になってる、ということだけは確かなようだ。