キツイ…。
ここまでリアルタイムに反応してしまったことってワタシ史上そんなに多い経験ではなくて。これでちょっとだけ話題にした「原作クラッシャー問題」の、本当に本当に忌むべき最悪の結果をみることになってしまった…。とにかくこれそのものについてはあまり深く語ることはやめておきたい。ツラ過ぎるし。そして、やはり「アンガーマネジメント」などの心の問題については、改めて言っておきたいと思うに至るわけである。
これではプラットフォーマーに対する要望みたいなことを書いたわけなんだけれど、それってつまりは「そういう世の中であればいいのに」という願いでしかないわけね、直接運動でも起こさない限りは。そうした運動を喚起するように行動することも出来るとは思うのだけれど、ただ、「今そういう世の中でないのだから」という現実に立脚するのであれば、ではどうすれば良いのか、という話になるわけである。
リテラシーというかさ、アンガーマネジメントのような「よりよく生きる術・スキル」を、まずは自己防衛として自分が身につけること、そして、それとともに「皆の常識として共有出来るように、普及活動や教育に励む」ということなのだよね。
こういった分野のことってね、ちょっとずつ広まってきたことだってあるじゃないか。おそらく10年前くらいだと、医療従事者や軍事関係者くらいでしか普及していなかったと思われる「正常性バイアスの問題」は、今やかなりの人が知るところとなったのはこれは、2014年の御嶽山噴火の被災者に起こったそれをメディアが伝えた影響が大きく、また、その数年後に民放の(アホげな)ドラマで主人公がやたらこれを口走っていたのも記憶に新しい。しかるに、現在においては、以前よりは正常性バイアスについて知っている人々によって避難誘導が強化される確率は高くなっている。
アンガーマネジメントもそうやって可能な限り多くの人々に浸透させておくべき、しつこくしつこく周知されるべきスキルなんだと思うわけだよ。それこそ毎日サブリミナル的に広報されたっていいくらいの内容だと思うぞ。
「雑談」なのでね、ちょっとここ数日の間にワタシに起こったある「事件」について、ついでに書いとく。
いやさ、まぁここ数日の一連の投稿に関係するちゃぁするのよ、何せジャニーズ問題や松本人志疑惑の記事や動画を漁ってて引っかかってきた「人物」だからね。
何かってさぁ、今やっと結論出せたんだけど、「無警戒だったトンデモ科学者」だよ。このトンデモ君はメディア露出が多いので、完全に名前も顔も一致している(ワタシにとっての)「有名人」なのだけど、「キチガイとしてマーク」したことはなかったんだよね。このことが「今となってはショック」というくらいにヒドい、コイツ。
「なんだこれ?」と思った(結論としては)「トンデモ論述」の内容は、「太陽光発電をすれば自然破壊出来る」というものだった。生命から太陽光を奪う行為だ、というのが根拠らしい。データも何もない論述なのだからその時点でアヤシイと思えばいいことだと、今にしては思うのだけれど、「生命から太陽光を奪う」という論述は、人となりを知らなければ「そういうこともありえるかも?」くらいは思う程度には「さもありなん」だと思うんだよ。だからちょっと数日評価保留状態にしてたんだわ。「そんなこと、あるのかぁ?」と。
なんだよ、これをマークしてなかったのは「ワタシは無能だ」てくらいに、有名なトンデモじゃないか、このお方。色々やらかしてきたのを批判されてたが、これはヒドい。で、思い出したのが「最大瞬間風速がおかしいと強弁する賢い人」だった。ほんっと…、頭がおかしい人って、びっくりするほど共通点があるよなぁと思う。
とにかくね、このお方をまともな人物だと思っていた自分のアンテナの低さを猛烈に反省した。そういう話。
あ、だからとって「~を許すな」みたいに誹謗中傷に走るんじゃないぞ。やるなら科学で論破しなはれ。人格否定は、したくなってもやっちゃダメ。逆効果にもなるし。そんなあなたに、アンガーマネジメント。あ、戻った戻った。
をしまい。
あ、オカルトと科学の境界の話は、シュタゲからの派生でこんなのを書いたこともあるので、興味があったらどぞ。