bash もたまに Harmful

前からずっとイラついてたことだったりする。

bash に限らず「Unix 的文化」は Microsoft や Apple に「毒されて」、間違った方向に「進化」し続けていることが結構多い。主としてこの「進化」はオープンデスクトップ環境に顕著だったりはするが。

bash について2つ、ずーっと前から鬱陶しい「進化」がある。どちらも「This is incredibly stupid」だが、真面目に解決を探そうともしてこなかったし、実際誰も答えていないみたい。やーねぇ。

一つは「補完」の件。bash の補完は「賢くなった」ために、とてつもなく使いにくくなっている。要は「文脈依存のインテリジェンス」を生半可に実装してしまったがために、「あのなぁ、そのファイル、そこにあるだろが」を補完しない、ということが起こる。昔はバカだったがゆえに、いつでも快適に補完が効いたのだ。これの解決、ないかなぁ?

もう一つが「失敗コマンドをヒストリから消してしまう」振る舞いである。これはどんなバカがそうしようと思ったのだ? 入力を「一文字間違う」なんてことは当たり前に起こるのである。その「間違えたコマンドライン」を呼び出して一文字直すことが出来ない、なんて「快適な振る舞い」を考えたのはどこのどいつだ。(なお特に Eclipse のオールインワンに含まれる MSYS なんぞを使っている人なら、これについては心当たりがないはずである。ここ5年くらいで起こってきたことだから、これ。)

そもそもは bourne again shell なんて言ってる割にはファイルデスクリプタに制限があったりと、ちょっとは不満はあったけれど、さすがに「若者がやらかした」と思しき最近の「進化」はちと我慢ならんわ。

2つとも解決が見つからんのだけれど…、まぁ見つけたら書きますわ。