なってからじゃ手遅れ、「マウスクリックでウィンドウがアクティブにならない」からの復帰手段

全然懲りてない…。

PC を枕元に置いて寝ちゃダメだってば。ALT lock で苦労のときと同じくまたしても画面回転、うぅ、と戻したのちに…。

今度はウィンドウをクリックしてもアクティブにならない、という弱った現象に苦しむ。最初は「アクティブにならんなぁ」と気付いたというよりは、chrome が反応しない、と思っていた。chrome はよく調子悪くなるのでいつものか、困ったな、閉じたくはないし、と思ったのだが、「×ボタンをそもそも押せない」ことでようやく「アクティブになってない」ことに気付く。正確に言えば、「クリックすると非アクティブになる」。Windows 7 て、デフォルトのテーマだと「非アクティブ状態」がわかりにくくない? あまりはっきりと淡色にならんよね。

タスクバーから狙いのウィンドウをアクティブにすることは出来るので、そしてワタシは常にコマンドプロンプト(MSYS の bash を起動した状態)を開きっぱなしなので、うまくいくかどうかわからんが、っと、そこから「taskmgr」と打ち込んでタスクマネージャ起動。

タスクマネージャの操作も苦労。初期状態で「プロセス」タブが開いてしまう(いつもだっけこれ?)が、「アプリケーション」タブを開こうと、懲りずに「マウスクリック」で開こうとして…、もちろんめでたく非アクティブになる。泣きそうだ…。「タスクバーから狙いのウィンドウをアクティブ」にして、キー操作(CTRL + SHIFT + TAB)でやっと「アプリケーション」タブを開いてからもまた懲りずに「chrome」を「クリック」したくて…、デジャヴュ。同じことを繰り返して「アプリケーション」タブに戻り、やっとのことでキー操作だけで「chrome」にカーソルを辿り着かせることが出来た。

これで直る保障もないしなぁ、と祈りながら「切り替え(S)」。直った…。

何が起こっていたのかも結局わからなかったし、これで直った意味もわからず。これでいつでも復帰出来るのであろうか? 必ずこれで復帰出来るならそれでいいんだけれど、とにかく腑に落ちんし気持ち悪いわ。


2019-11-06追記:
これを書いた後にも何度もこれ、経験してたんだけれど、さっきやっと「本当の」解決手段がわかった。あほや…。

どんなキーボードを使ってるかにもよるのだけれどね、ワタシの使ってるキーボードって、(ワイヤレスであるということもあって)基本的に「~Lock」のインジケータが付いてないのよ。だから、エディタとかのステータスバーとかをかなり注意深くみてないと、「何かしらのLockがかかってる」ことに気付かない。ましてやワタシは「NumLock をマウスキーのためだけに」使う以外には「~Lockなんて愚の骨頂」と思ってるし、実際「パソコンとやら」を使い始めて40年、一度として「使おうとして」使ったことがないわけ。

だからね…「間違って触ってしまっ」た場合、無自覚だからこれがまぁ全然気付かない。ワタシのケースの場合は、どうやら NumLock が根本原因だったらしい。たぶんマウスキーを有効にしてるからだと思う。

なんだかこの記事を読む人たちが定期的に増える季節があるみたいなんで、同じことで困る人、いるんだろうねぇ。おそらく真っ先に「~Lock」を疑ったらいいと思うよ。マウスキー機能を使う人はますます NumLock がアヤシイ。ワタシと同じくインジケータなしのキーボードを使ってる人ならますますアヤシイ。


2022-01-11追記:
マウスキーに関係する(とやっと気付いた)もう一つ。おととしの1月だったかな、Windows 10 に乗り換えたのは。この経験はワタシの場合はこれ以降なので、おそらく Windows 7 では起こらないんだと思う。

Windows 10 に乗り換えてすぐに気付き、そしていまだに不愉快に感じ続けている「急激過ぎる変化」の一つが IME の変更、なわけね。詳しくはわからんけれどおそらくかなり下層のインターフェイスから変えちゃったか、デカい中間層が追加されたか、とかって感じだろうね。入力が欠落したり重複したりといった事象はいまだに頻発するし、emacs や DOS 窓での不愉快さったらないわ。

して、「IME が不愉快」と似てる(関連してる可能性はある)が一応別事象の不愉快があったのよ。何かつーと「ALT-TAB でのウィンドウ切り替えを邪魔しやがる」問題。再現するパターンが今まで全然わからなかったんだけれど、「時々 ALT-TAB でのウィンドウ切り替えを勝手に中断される」という事象に悩んでた。「目的のウィンドウを選択するまで選択するなよ」という当然の願い(これを「願い」とわざわざ言わねばならんこと自体が異常事態)はあたわず、次か次あたりのウィンドウを勝手に開きやがる。毎日なんなら数秒に一回使う、てほどの機能だからね、非常にストレスがたまってたわけね。

まぁおそらくここまで上から順に読んできたならもう答えは想像出来てんじゃないかと思うけれどね。これもマウスキーが関係してた。

マウスキー機能を有効にしていると、テンキーの「5」がクリックなんだけれど、そのクリックが「右クリックなのか左クリックなのか」の制御を、テンキーの「/」(左)、「*」(左右両方)、「-」(右)でするわけね、マウスキーのインジケーターを見えるようにしてればこんな:

これが左クリック状態になっていない際に「時々 ALT-TAB でのウィンドウ切り替えを勝手に中断される」が起こる。これもなかなか気付かんよなぁ…。