「Hello, Emacs」(ネタ)に大事な情報が欠落していた

はっきりいってしまえば「ネタ」だったんだけれどもね。

自分の記事は比較的よく古いものも読み返す。Hello, Emacs は、あれまぁいつのまにそんなに読まれたの、と思うが、人気のないワタシのサイトにしてはまぁまぁ読まれておるね、としみじみと。

繰り返すけど「Hello, Emacs」ははっきりいって「ネタ」。けれど「本気」でもある。つまりは「偶然たどり着いた(哀れな?)読者には幸せになって欲しい」ちぅことね。

で改めて読み返したら、あまりにも基礎的なヤツが抜けておった。「C-x RET r」「C-x RET f」の二点セット。これなぁ、初心者が自力で気付くのはまず不可能で、だけれども人によってはかなり早々に悩むであろうヤツなのね。だってさぁ、「ぼくたち日本人」、でしょ? 確かあのネタ、一日かけずに勢いで書いたはずなんだけど、さすがにイキオイで書くとこういった抜けは出るな。追記の形で入れておいた。

あ、「ネタ」という意味については、まぁ注意深く読む人は気付くことだけど、該当記事の「次」の記事。






にしてもまぁあれだ。いまだに一定数の emacs ネタ需要があるのが不思議でならない。ワタシの技術者人生の中で、まわりに emacs ユーザがいたことなんか片手で数えるくらいしかなかったもの。(「組織に一人くらいはいる」程度の普及率なんだろなと思う。)