その教育をしたのはどこのどいつだ (2)

と言いたくなることが、ままままある。

一つ前で一緒に書こうと思ってて忘れてた。

こんなことを言ってると翻訳プロジェクトに参加してみようと思ってる人をビビらせちゃうかな、とも思って気がひけるところもないではないんだけれども。

未訳部分を訳そうと作業してると、翻訳済みの箇所に問題を見つけることも結構ある。単なる誤訳(つまり英語力の問題)や誤脱については別にどうとも思わないんだけれども、「誠実さ」に関わることだと看過出来ない、のね。

まず、「参加するからには誠実に」は基本中の基本だと思うんだ。用語の揺れに気をつけたり、文脈に気を配ったり、ブラウザで確認したり、日本語としてちゃんと読めるか推敲したり、「プロジェクトのマナー」を察したりとかさ、そういうこと。いくら気軽に参加してね、と言ったって限度があるよ。「気軽にミスを撒き散らしてね」なんて私は言わない。「誠実さ」で解決出来ることはそうしてください。誠意のない参加はやめて欲しい。(直すのは撒き散らした当人じゃないのがまた困る。)

たまに冷やかし程度に「あ、これなら簡単」というノリで訳されたと思われる箇所に、とんでもない訳が入ってたりすんのよね…。