寒い。旭岳もそろそろかな?

何月だ。

耐えられなくて暖房に。雨にも濡れてしまったし。

というか窓開けっ放しで暖房したらいかんよ。と、窓を閉めたら今度は熱くなった。なにやってんだなにを。

9月17日、ということは、旭岳がもうそろそろ初冠雪してもおかしくない。昨年は 9月16日だったみたいだ。

ちなみに北海道の季節感について。「北海道の平地≒関東くらいの緯度の標高1000m」という感覚を知っとくとだいたいわかります。ワタシは富山にも住んでたので、北アルプスの中腹あたりまで雪が降りてくるとだいたい札幌の平野部でも雪。なので関東の人であれば富士山の裾あたりまで雪が降りてきたら、「あぁ、札幌も雪景色の頃か」と思いを馳せてみるといいと思います。

北海道は年の半分は冬、という気になるほど冬が長くて。

平年であれば本当に暑い夏は2週間ほどしか続かず、すぐに秋の気配を感じ始めます。9月初旬には皆、今年の旭岳の初冠雪はいつだろうか、と予想をしだします。早い年は昨年のように15日頃には冠雪するので。10月に入れば「雪虫」が舞いだして、あぁそろそろ初雪か、と感じます。中旬には一度くらいはだいたい降るかな。なのでこの頃になると皆、スタッドレスタイヤへの履き替え時期を考え始める。

11月はもう、雪が降っても誰も驚かなくなる頃ですが、まだパラパラと舞う程度だし、毎日降るようなこともないですが、早い年であれば下旬には札幌近郊の山間部ではスキー場がオープンするので、今年の初滑りはいつだろうか、とそわそわしだします。例年札幌近郊では中山峠と札幌国際スキー場が競ってる。中山峠は札幌市民にとっては「初滑りのためだけのスキー場」。

12月初旬はまだ根雪になることは稀ですが、ただ、定常的に降り出します。根雪になるのは中旬から下旬。こうなってくれば、札幌近郊の低山のスキー場も本格稼動してます。いよいよ「黒いアスファルトを見ない日々」のはじまり。ちなみにこの真っ白い状態に慣れた状態で飛行機なんかで一気に本州に行くと、「黒くてびっくり」します。本州の人が北海道をみて「一面の銀世界」に驚くのとまったく逆の感覚になるのね。

1~2月が本格的な厳冬期ですが、3月も雪の日は普通に多く、誰一人春だとは思ってません。アスファルトを見る日は増えては来るものの、それでもやっぱり白い日が多いし。下旬に真冬並みの大雪が降って驚くこともあります。4月になればさすがに雪が降ることは滅多にはないですが、初旬であれば除雪してうず高く積み上げられた雪を街のあちこちで見ることが出来ます。雪こそ降らないけれど、暖房のお世話にはなります、ふつうに。

5月初旬のゴールデンウィークの頃が函館の桜が満開になる頃。札幌はそこから4、5日遅れるくらい。花見は皆、バカな大学生を除けば夜することはありません。寒いから。ちょうどゴールデンウィーク終盤が、「初滑り」出来たような比較的高所の札幌近郊のスキー場がクローズする頃。例年5月5日を狙ってクローズすることが多いです。なんだけど、これはスキー場がクローズするだけの話で、スキーを担いで登れば近郊でも滑れる。無意根山は6月でも滑れる。5月中旬になればようやく暖房がほぼいらなくなります。

つまり北海道は「10月下旬から3月までが冬」だけれども、感覚的には9月から4月までは「冬みたいなもん」なのね。冬を意識する、という意味では。実質でも半年冬で、感覚的には9ヶ月が冬か冬に備えてるかまだ寒いか、なのね。でもやっぱり4月から5月にかけての、山の色がパステルカラーの緑に変わっていく瞬間はもう、毎年待ち遠しくて仕方なかったなぁ。ほんとに「春が来たぁ」と思うんだよね。この感覚はもう、北海道に住んでみないとわからないかも。

あぁ、まだ夏だと言うのに、来春の話で締めてしまった。そして部屋は今暑い。今度は窓開けようか…。