今 Evernote をググるとニューストピックとして出てくるね。

EvernoteとScanSnapの薦め、なんかアタシがすることでもないよねで書いた通りだけど、Evernote って、「使えばわかる人」と「使ってもわからない人」がはっきり分かれるものであって、「一億人も使っているものなのだからそんなにいいものなのか」が良いトリガーになる人もいれば、そうでない人も確実にいるはず。

「こんなに凄いんだぜ」という説明はかえって難しいからね。「四の五の言わずに使ってみれば? わかればわかるし、わからなければわからないよ」としか言えない。

Evernote の薦め、というサイトはとても多いけれど、「他人なりの使い方」を探し回っていても、Evernote って、「伝わらない」と思う。「自分なりの使い方」を見つけてから人の使い方を探すのでも遅くないと思う。

そんなわけで、「【入門編】１億人のユーザーがいる「Evernote」。どんな使い方がある？」の試みは、うまくいかないんではないかな。「実は筆者、Evernoteの名前を知っていても、これまで１度も利用したことがない。」ではね。

Evernote が斬新なのは、ここまで「貴方次第です」に徹したサービスというものが、これまでになかったこと、なのではないか、ということ。「貴方自身」を問われる。だからいくらインターネットで「Evernote が良いものなのか」を調べて知った気になっても、あまり貴方の「足しにはならない」。