本気で書いたジョーク

こんなもん、今更ジョークだって。

需要ありそうなんで、「本気」では書いたけど、Hello, emacsは、タチの悪いジョークである。

本当の真意はこの2つしかない。

ひとつめ。「これが出来ないエディタはエディタではない」が言いたかった。「Why emacs?」の説明は色々あるだろうが、大抵の説明は、非 emacs ユーザにとってはほとんどどうでも良いのだ。それでもなお「なぜ emacs?」は、むしろ底辺の瑣末な部分なのであろう、と思うのだね。

ふたつめ。これは、「emacs ユーザが周りの非 emacs ユーザを洗脳」する道具、として書いた。それ以外で必要とされることは願ってない。つまり、「道具は皆で同じものを使うのが一番効率が良い」のだ。emacs は一人寂しく使うようなものじゃない。すなわち、emacs ユーザ率が比較的高めの集団が、「これ読んどけ」で済むようなもの、これを意図した。

まぁな、ワタシは emacs は大好きではあるけれど、誰もが好きになれ、と押し付けたいとは思わんよ。こんな気狂ったもん、まわりに仲間もいないのに無理して使うようなもんじゃないって。