英語を喋りたい、というニーズはワタシにはないんだけれど、「読み書きの足しになるのでは」という想像があって、ヒアリングの学習に使える教材はないかなぁ、というのは、ずっと探していたのね。

NHK でやってる「地球ドラマチック」、なんだけどね。正直、渡辺徹の「なんだか軽い」ナレーションに馴染めなくて、よほど面白そうなのでない限りはしょっちゅう観るものでなかった。ふと興味あるネタだったので、録画してみてから気付いた。あぁ、これそういえば、「二ヶ国語放送」なんだわ。

今回録画した「人類 遥かなる旅路」だけの可能性も否めないけれど、「とてもゆっくり喋ってくれる」ので、大変聞き取りやすいことにちょっと驚いた。ナレーションがゆっくりなだけでなくて、インタビューもなのね。

「地球ドラマチック」は、国際共同制作の教育番組からのものが多いので、そうしたものは、内容だけでなくこの点の工夫もあるのかもしれない。かなり子供向けを意識しているところもありそうだしね、なので余計そうなのかもな。

ここんとこ、ちょっと英語に本気になってみようかな、と思うところがあって、地球ドラマチックは良い教材かもしれない、と思った。だいたいさ、興味のないネタなんて、続くわけないもん。こういう、ちょっと知的好奇心をくすぐるものは、ワタシには向いてそうだ。