PowerShell、コマンドラインから Set-ExecutionPolicy 指定出来るけど

うーん?? いいのかぁ、これ?

ちょっと妙な仕様な気がする。ただ、正しい、とも思う。使い方によるけど。

まず、確認のために、デフォルトに戻しておく(管理者として実行することをお忘れなく):

で、こちらは一般ユーザで:

見慣れたエラーですな。でこれ:

大事なので繰り返しますよ。最初の、PowerShell のコンソールからの Set-ExecutionPolicy は、管理者でないと拒絶されます。システムとしてのポリシーの変更は、管理者しか出来ない。コマンドラインからの -ExecutionPolicy RemoteSigned は、一般ユーザからも出来る。

「システムとしてのポリシーを Unrestricted にする」なんて「馬鹿」なわけで、んな危険なことはしたくない。だから「得体の知れた PowerShell スクリプトだから」と自己責任で実行出来るのは、ありがたい。けれども、管理者のポリシーを問答無用で無碍に出来るのって、やっぱり釈然としない。バリバリ -ExecutionPolicy Unrestricted がくっついた「ショートカット」作られたら、たまらん…。実際やってみた:

動く、当然…。せめて管理者ポリシーと異なる場合は確認を求める、とか出来なかったんだろうか?