命名に困ったときの西洋人

製品名とか OSS の名前とか、由来を知ると、えーっ? とびくーりすること、あるよねぇ。GNU’s not UNIXとかさ。

日本人も言葉遊びは好きなわけだけれど、西洋人もそれは同じで、ちぅ話。

「アナグラム」をラーメンズの小林賢太郎から知った人は一定数いると思ってるが、その話。

The SPOT KENTARO KOBAYASHI Live Potsunen 2011 [ 小林賢太郎 ]


なので「野暮」なネタである。台無しちゃんねぇ。

このサイトはPythonネタが多いので、その流れでPython製のアナグラムメーカを探してみたけれど、いいのはなかった。が、WEB サービスに優秀なのが:
anagram_maker

こういうの、絶対自分の頭で考えた方が楽しいに決まっているのだし、「本気」の製品名で頼りたくはないでしょうよ、そりゃ。それが普通。そうなんだけれど、私はよく「プロトタイプ」とか「実験・検証プログラム」ごときの命名で悩むことが多くてな。例えば Django の実験プロジェクトに「django_test」なんて付けてしまうと、プログラム内に「django」ばかりが登場して、「どれが本物の django か」一瞥では区別つかなくなって、特に初学者に渡せない検証プログラムになってしまう。なので私は実験プログラムにインフラの名前を付ける場合は、文字列を逆さにしたりする。djangotest としたければ、tsetognajd と。そういうニーズにもアナグラム的変形は、実用になるよなぁ、と思った、って話でした。