直接の術はなく。
インストールしたら、「うまくいったか」の確認のためではなくて目的のファイルに巡り合いたいがために、「オヌシ、どこに左遷されたのであるか?」を知りたいこと、あるはずだ。つーか「普通知りたいだろうがよ」て思うんだけれど、そもそもインストール時点からして「どこに置いたぞー」って報告もない上に、後からインストールしたパッケージをキーとして「どこに何が配置されたのか」を問い合わせる手段はないらしい。
実行ファイルだったら別に気にしないかもしれんけれど、これが開発環境(ヘッダやライブラリ)だったり、あるいは今回のケースでは「フォント」だったりすると、「今しがたインストールしたそのものズバリ」を直接参照なりしたいわけである。今回の場合は、「ビットマップフォントをインストールしたつもり」→「中見たいんだけど」→「どこやねん」。
やぁねぇ:
今回の場合、「これが多分インストールされたヤツだよな?」とあたりを付けられたからこれでも用を足せた。
まぁなんつぅか dnf に限らないとは思うけどね、これ。ただ「パッケージマネージャ」を名乗るからには、こんくらいは欲しいよなぁ、と思うんだけどね。
こやつはどうせ sqlite かなんかでの管理であろうし、dnf 自身は yum と同じく Python なことだから、手を入れるなり dnf の Python モジュールを駆使すりゃぁ、自力で問い合わせ処理を書けなくもない気はする。
一応…。「よりにもよって日本語フォント」を扱ってしまったもんで、誤解されるのは怖い。「入れねばならぬもの」として入れたんじゃないのよ。これを一応完成させたくてね。「どーせ TrueType、OpenType しか使わんでしょ、いまどき Bitmap Font なんて時代遅れな」なんてことを言わずに、ちゃんと書いときたくてさ。