「生命大躍進」の、再放送ではなくて再構成

「読むな」「どうでもいいこと」というタイトルを付けないけど、大したこと書いてないです。

NHKってのはもともと視聴者が望みそうなものについての再放送には積極的な局なのだが、再放送ではない「再構成」は、なんか珍しい気がする。「ディレクターズ・カット版」とか「ノーカット版」とかならこれまでもあったが、「VTR構成版」なんてのはさすがに初めてみたかも。

6~7月に放送された「NHK スペシャル 生命大躍進」。これの、「VTR構成版」なる、「ドキュメント 生命大躍進」が放送されている。

もとのバージョンも録画してあって、今も残してあるのになにゆえに喰い付いたのかというと。ここんとこ「二ヶ国語放送」に敏感に反応する癖が付いてるから、なの。まずタイトルが違ってるのにふと気付き、「[二]」マークに気付き、あらま、なんかヘン、と思って。二ヶ国語… N スペ版は二ヶ国語じゃなかったよな、と。面白い内容だったからこそ残してあるわけで、こいつぁまた英語教材に良さそうなものが手に入ったな、と喜び勇んで録画。

N スペ版は、新垣結衣が出演するミニドラマがくっついていたのだが、「ドキュメンタリー」版はこの部分がカットされたもの、だった。なるほど。新垣結衣、好きだけど、このミニドラマはちとウザい、と思ってもいたので、これはこれで良いかもなぁ。

それよりも、いったいどんな需要を見込んだ再構成、なのかしら。まるでワタシのため、のようにも思えるが、あるいはなんだ、「ガッキーが邪魔くせー、作り直せ」とでも言われたんだろうか :-) でもそれと二ヶ国語版の動機が結び付かないね。やっぱし、ワタシに似た視聴者というのが一定数いることをわかってのこと、なのかなぁ。