懲りずに今日も、どうでもいい話

ちゃんとしたネタは枯れてもくだらないネタが尽きないのは、それは連想ゲームが日常化してるからだ。

NHK で放送中の「英国一家、日本を食べる」が好きだ。が、今の今まで、二ヶ国語放送であることを知らずにいた。観たら消す番組だったが、次からは英語教材として残しとこう…。

「英国一家、日本を食べる」は、マイケル・ブースさんのエッセイ「Sushi and Beyond: What the Japanese Know About Cooking」が原作。アニメはどこまで原作通りなのだろうか、と興味を持ったのだ。ところが WikiPedia がおかしなことになっている。本日時点でこうだ:

何がどうおかしいのかわからないなら日本語勉強した方がいいと思うし、書いたヤツには、書く前に気付けよ、と言いたい。果たして、「アニメはどこまで原作どおりなのだろうか」を WikiPedia で知ろうとする試みは失敗に終わった。

「英国一家、日本を食べる」の原作との一致・乖離の件とは別に、原作が「事実だけに基づくエッセイなのか、サービス精神旺盛なフェイクドキュメンタリーなのか」も気になっていた。アニメのノリが後者なので、原作もそうなのだとしたら、一体どんな「面白おかしな」文章なんだろか? そして「トシ」は実在する日本人なんだろうか。

原作と翻訳を、買うほどまでには愛していないのが難点だ。トシが実在するのかどうかは、ゆえに、ワタシには一生の謎となることであろう。「トシ」伝説の誕生である。


トシ、と言えば。「東京」という都市に住むようになって、一番寂しく感じたこと。それは、とにかくラジオが入らないこと。横浜もそれなりに入らなかったが、比較的 FEN が入りやすかったり、横浜の放送局が多いこともあって、「少ない」というふうには感じなかったが、東京は本当に入らない。地方に住んでいると、夜中になると韓国語やらロシア語の放送が受信できる経験は誰しも持っていると思うが、それすらない。越してきて当初はテレビがなかったので、本当に切ない思いをしたものだ。

そういうわけでradikoは、元々はラジオが入らない都心向けのサービスだ。それゆえに、「サービスエリア」がある。いやいや…。それ、せっかくのインターネット、活用できてないし。横浜に住んでいた頃は、東北放送が入ったこともある。東北放送も聞かせてくれ。北海道の FM (North Wave と Air-G)も聞きたい。…「プレミアム(有料)」です、それ。


都市伝説と言えば。

「都市伝説」の意味が、元々持っていた意味から遊離し始めている。都市、というだけあって、元来は「東京の地下には縦横無尽に核シェルターが張り巡らされているらしい」であるとかそういったものであったはずだ。

地方出身者あるある「都市伝説」:

  • 東京の学校の校庭は全部屋上にあるらしい。
  • 東京の踏切は、ほとんどが開かずの踏切らしい。

こうして田舎者は都会に対して優越感に浸るわけである。

近場でほとんど見たことないかなぁ。会社の屋上が、というのはあるけれど。開かずの踏み切り、ここ何年かで急激に減ってきたね。鶴見~子安あたりは、改善しそうにはないけれど。


山手線・京浜東北線並走区間の「転落防止柵」の設置優先順の意味がわからない。そもそも片側だけ先に設置するのは、なんの嫌がらせなのだ。とっとと品川駅に全部設置しろぃ。幸い「轢かれた瞬間」は見なかったが、「轢かれた瞬間」に居合わせたことはあるぞ。凄まじいブレーキ音だった…。そして「何個かしかない広い自動改札」の別の役割を理解した…。

転落防止柵が一番欲しいのは…、桜木町駅? なんであの駅のプラットフォーム、そんなに狭くなくてもあんなに狭く感じるんだろうか?


「頭の回転が速く見える人」が得意なのは、実際には連想ゲームである。創造力は想像力に宿る。想像力は連想力に宿る。そんな趣旨のことを言ったのは、「ブレイン・ストーミング」の発案者であるアレックス・F・オズボーン。

「頭の回転が速い人」に思われたいなら、連想ゲームで鍛えよう。「意識高い系」なら、連想ゲーム好きをアピールしよう。それは十分にあなたを「頭良さそう系」に見せかけることが出来るだろう。


連想ゲームに近い遊びには「しりとり」があるが、英語でも同じ遊びがあることは最近知った。Word Chain というそうだ。

なんかのテレビ番組でやってたような記憶があるんだけど、「大人のKISS英語」(「山PのKISS英語」)だったか、International TV School YU CAN DO IT!だったか? 記憶違いかもしれない。

以前紹介したJapan Reference – Japan Travel, Language and Study Guideでは、Word Chain とも本来のしりとりとも違う「漢字しりとり」で外国人が遊んでいる。日本人でもあんまりやらんだろう、これは。


International TV School YU CAN DO IT!が太っ腹なことに気付く。テレビ局の「オンデマンド」は基本的にほとんど有料と思うが、全てのバックナンバーが YouTube にアップロードされている。子供向け番組を英語の勉強に使いたい方はどうぞ。