「幸せを呼ぶ光のインテリア」だって。

ストレスを溜めないのも仕事のうちである、と。

なんだか宗教の勧誘みたいだ。

頭脳労働者の、というよりは IT業界の「健康問題」について、今頃になってようやく真剣に考えるのが「ブームに」なってきているようで。喜ばしいとは思うのだが、こんな本を書かないと「届かない」のは、さすがに哀れだ。それともなんだ? 健康改善を「リファクタリング」と呼ばなければわからないほど、IT技術者は阿呆なのか? こんなだから「名言のうしろに #IT業界は違うらしい を付ける」なんかが実感をもって受け容れられるのだ。ワタシには馬鹿の集団にみえる。こんな暢気なこと言ってる場合ではない。というより、やめてくれ、ますます馬鹿が入ってくる。

というしょうもない前置きは置いといて。

「頭脳労働者の心の健康」に本当に真剣なのは、いわゆる一部の外資系の成功企業ばかりで、旧体質の大企業ではむしろ「プログラマーや SE には PC と事務机だけ与えときゃそれでいい、これぞ IT、さすがだ」と言わんばかりの劣悪な環境で働かされることも、いまでも多いことであろう。「頭脳労働者であること」「人間であること」を失念してしまうわけである。想像力の欠如も甚だしい、と思うだけでなく、単なる勉強不足だ、とも思う。

というかワタシは実際にそんなとこにいたんだけれど、そういう、もはや自分ではコントロール出来ない環境の問題に直面すると、チームとしてこれにどう立ち向かおうか、とばかり考えるようにもなってくる。そんな経験もあって、ちょっとした癒しグッズに目が留まることが多くなった。

サンキャッチャー」と言うらしい:

数日前に買ってつけてみていたのだが、しばらく日光が弱い日が続いて全然機能してなかったんだけど、今朝やっと。窓が東向きで、朝は日光が差し込む部屋。なるほど、これは綺麗だ、癒される…。どんなかは Google のイメージ検索してみてくれ:

結構ちゃんと強めの日光じゃないと「虹」は出来なくて、毎日見れる感じにはならないのが、アタシんちの場合は残念なんだけれどね。でもそんな幸運な朝を楽しみにするのも悪くない。(なお、ワタシのうちでは、照明では全然ダメでした。)

大きな窓があって、ちゃんと日光を取り入れることが出来る会社なんかでは、皆喜ぶんじゃないかな、これ。そういったことが許されている人なら、検討してみたら? まぁ…、元から観葉植物くらいはあるようなとこは、それなりに環境に意識的なわけだから、こんな小物がどうこうということは、導入するにせよしないにせよ問題にはならないと思うけれどもね。「観葉植物さえも余計なものである」として NG なとこ、信じられないことに、あるのですよ。世の中広いなぁ、ほんと。